アオノリュウゼツラン(大)
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分類 | --- | ||
---|---|---|---|
学名 | --- | ||
英名 | --- | ||
和名 | --- | ||
別名 | --- | ||
原産地 | メキシコ | ||
価格帯 | ¥10,000 〜 ¥49,999 | サイズ感 | 1m 〜 5m |
希少性 | 難易度 | 簡単 | |
耐寒性 | --- | 日照条件 | --- |
こちら大きめです。
リュウゼツランの一種。
本来、植物の基本は葉に斑が入っていない物を指すため、リュウゼツランはこの「アオノリュウゼツラン」のことを指すが、斑入りの品種が日本に先に輸入されてしまい、斑入り品種が「リュウゼツラン」という名前を先に取ってしまったため、基本種である斑なし品種があえて「アオノ」を前につけた呼び名となった。
数十年をかけ成長したのち1度だけ花を咲かせ枯れてしまう。日本では30-50年で開花する。 開花期になると「生殖成長」へと切り替わり、葉から花茎へと養分の転流が起こり、下の葉から枯れ始めると同時に花茎が急成長をする。花茎は1日に10cm程成長し、2ヶ月ほどで大きいもので高さ10mにもなり数千の花をつける。花は下の方から咲き始め、それぞれの花では雄しべが枯れ始めると雌しべが成長するという受粉に困難がある成長形態であるが、メキシコでは蜜や花粉を食べるオオコウモリが受粉を媒介している。
また数千という多数の花をつけるが、結実するのは上の方の2-3割の花で、残りの花は人工授粉をしても結実しない。下の方の花は花粉をより多く供給するため、また花茎が折れた時などの保険として咲いていると考えられている。